ムッシュの読書紀行
人生は旅のようだと言いますが、旅が人生かも知れません。 ぼくは活字中毒気味でもあり、旅はまだまだ続くでしょう。
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西國巡礼満願紀行
あれっていつからだったかな。
そうねえ八年前になるわ。
おまけにスタートが番外の花山院からだからね。
そんなになるのね。

そろそろ旅行かねて結願したら。
思い切って行っちゃう。
あといくつ残っているのかな。
四ヶ寺かな。

N9563菩薩像

じゃあ、二泊三日で行こう。
ひさしぶりね旅行するの。
はいはい、三ヶ月ぶりですね。
そうかな、もっと行ってない気がするわ。
まあ、感覚は人それぞれですから。

ということで、まずは第十四番三井寺、そして第三十二番観音正寺。
そして近江今津で一泊。

N9567第十四番三井寺

N9577第三十二番観音正寺

翌朝は船で竹生島へ。
天候はうす曇りだが日曜日でもあるし大勢の人でにぎわう。
第三〇番宝厳寺にやってきた。

N9635竹生島

さてここから岐阜方面へと車を走らせる。
なんとか二日間は天気もまずまずであった。
予報も雨とはなっていなかった。
しかし次の日は朝から雨が降りだした。
なんということだろうか。
それでも最後の第三十三番華厳寺にお参りする。

N9681第三十三番華厳寺

しっとりとした雨のなかである。
まずは無事結願いたしました。


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旅の夜に、歌声響く
ヒトはことばを話す。
気持ちをことばで表す。
ことばが先か気持ちありきか、と考えてもわからない。

N9391Tatin.jpg

生理学の実験では自由意思は存在しないということがわかった。
考えるより前に、すでに体は動きはじめている。
では、わたしの意思はないのか。
否、止めることはできる。

そうなのだ。
脳がすべてを統括しているわけではない。
身体が脳をコントロールしていてなんの不都合があるのか。
脳も身体もあなただ。
シンプルに考えればいい。

N9395虹

コミュニケーションはことばよりもボディランゲージが重きをなしている。
言うに言われぬ思い。
ことばは万能ではない。
すべては補完しあっている。
これを多様性とよべばいい。
多様は必要不可欠なのかもしれない。

ヒトはひとりでは生きられないのだ。
そのようにできている。
歌は不思議な感情を呼び起こす。
ともに歌えば想起される情景は無限にひろがる。
時空を超えることも容易だと実感できる。
それがひとときの夢幻であったとしても、いいではないか。

N9425花とカエル


テーマ:真鍋島の愉快な仲間 - ジャンル:旅行

旅ゆけば、緑萌ゆる
二泊三日の信州旅行。
なぜか空は晴れているのに雨が降ってくる。
みんなの笑い話のかっこうのネタである。

しかしながら、不思議なめぐりあわせだ。
巡りあわせといえば、いまでもこうやって若いころに旅で知りあった友だちと会える。
これが人生の僥倖でなくしてなんであろうか。

N9392四葉のクローバー

だれかが言っていた。
形あるものを追い求めてはいけない。
形あるものはいつかは崩れる。

こころの結びつきを過信してはいけない。
こころはゆらぐものだと知らなければならない。

N9355道祖神

来る者は拒まず、去る者は追わず。
その意味はなんだと思うかと問われた。
執着心をもつなということだ。
執念の人になるな。
執着はこころを狭くし、判断を鈍らせる。

価値は変動するものだと知れ。
自分にとっては、大切なものであっても他人はちがうこともおおいものだ。
流されるのではなく、流れをながめていればよい。

山の姿は季節で変化する。
人も同様だと。
しかし、なかなかその域には達しない自分もまたよしとする。

N9430山脈


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カニ食いに行こう
もう昨年の十月ごろに予約していたから、忘れそうになるかというとそうはならない。
きっちり憶えている。
カニ受難のシーズンなのだ。

しかし、みんなカニ好がきだね。
嫌いなら食べなきゃいいじゃない。
行かなくていいの。
だれが運転するのよ。
わかりやした。
そのかわり着いたらお酒い~ぱい飲んでいいから。
それなら行く。

男なんて単純なものだ。

のんびりと幾度か走ったことのある路をいく。
ここは兵庫県の多可町にある道の駅。
そばに杉原紙研究所なる建物があった。
和紙を梳くための前段階なのだろう。
楮(こうぞ)の白皮を川でさらしていた。
冷たいだろうな。
でも外気が冷たいほど白さが増すのだという。
大変な作業だ。
なにごともそういう面はある。
知らないだけだったりすることは多い。

N9070水に晒す

N9071杉原紙

餘部の道の駅で八人が集合して香住の宿へ。
ああ、もう宿自体にカニのにおいがしみついている。
食事のときは全員無口になるのがカニツアーの常道だ。

さて今夜はゆっくりと眠れるだろう。

N9080香住駅


ぶらりふたり旅 後篇
海水浴場も早春では人もいない。
しずかな海であります。

N9030ソーラー灯台

車で走っていると幟に気がついた。
瓦と雛飾りというコラボレーションがなかなかいい。

N9040瓦ひな祭り

N9041シーソーひな

鳴門を渡って徳島県へ。
車のなかにいるとぽかぽかと暖かい。
いつしか暑いくらいになる。
もう春が間近にきているのだろう。

それでも車外にでるとまだ肌寒いのだ。
三寒四温とはよくいったものである。
行きつ戻りつということか。
人生とおなじだなとおかしくなる。

春は待てばいいのだ。
「探さない、待つの」というフレーズが浮かんできて笑ってしまった。

N8978しだれ梅

笑うとなにか幸せな気分になる。
免疫力もアップするのだそうだ。
さらに海を見て深呼吸するといい。
副交感系神経が活発に活動し、血圧がさがるのだ。
ただでは済まさない精神が大切だ(笑)。

これはなんだ。
カメラに撮ると「ネプチューン」とあった。
現代的な海の守り神なんでしょうか。

N9054ネプチューン

ささやかな二泊三日の旅であったが、幸運な境遇に感謝しなければと想いはせる。
ただ、これらはあくまでわたしの感慨である。

相方の反応がすこし気になる。
ゆっくりとお過ごしいただけましたか。




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島を旅するときが楽しいですね。
遠くに眺めるのも好きです。
楽園なんてないんですけどね。

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