ムッシュの読書紀行
人生は旅のようだと言いますが、旅が人生かも知れません。 ぼくは活字中毒気味でもあり、旅はまだまだ続くでしょう。
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電力需給概況
ぼくは電気関係の仕事をしているのですが、
こんな回覧(古いですねえ)が回ってきました。
3月8日(水)の、電力会社(エリア)ごとの電力使用量です。
(数字は概数にしてあります。単位は1000kW)

 北海道 105000
 東北   254000
 東京   883000
 中部   411000
 北陸    91000
 関西   444000
 中国   180000
 四国    85000
 九州   242000


なにが見えてきますか?

やはり東京がダントツですね。
名古屋圏も関西圏と変わらないぐらいなんだな。
うーん、多いほうが都会的で進んでいると思うか。
少ないほうが、エコ生活で快適な生活圏なのか。


まあ、見る人によって感想はさまざまなんでしょう。

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有害とは?
養老孟司氏の本を読んでいると、こんな一節に出会った。

『アメリカは…、禁煙にうるさい…。
日本の厚生省もタバコが有害なのは常識だという。
しかし、地球の自然環境にいちばん有害なのは、ヒトだということを
知らない人はあるまい。それなら、タバコが人に有害だということは、
環境にとって有益だということであろう。』


確かにそうなんだよな。
自然保護にしても、動物の行動研究にしてもその傾向ありだな。
いつも、ヒトだけは特別枠で考える。つまり特例というわけだ。
それが都合が悪くなってくると、またぞろ新たな枠を作る。
なんだか、お役人と特殊法人みたいな関係になってるようだ。

ほかにもいろいろあるんだけど、それは読書ノートで。

渡り鳥
今朝のこと、駅へと歩いているとき。
民家の軒先から、一羽のツバメが飛び出してきた。
反転して飛び去ったのだが、そんな季節なのか。
気がつくと、あたりには沈丁花の香りが漂っている。

もう、春なんだなあ。
しかし、ツバメっていまごろ渡ってくるのかな。
すこし早いような気がするんだが…。
案外、越冬してたりするのかな。

四月になれば、花見にまた瀬戸内の島へ。
島に住むおじさんの顔を見るのも久しぶり(?)。
まあ、正月以来なんですが…。


そういえば、先日来客あり(弟夫婦なんですが)。
姪も東京の大学を今春卒業、引き続き大学院、か。
バイトも頑張っているようです。
時給3000円の塾講師なんだって、さすがです。
すこし前に、確定申告も自分でしたとか。
しっかりした娘に育ちましたね。

そのときに、桜餅を食べました。
本物の桜の葉の塩付けで包んでありましたね。
(これが唯一というくらい、好きな和菓子です)
ああ、春や春ということなんでしょうか。

虎は複雑系?
現実はこうではないだろう、と人は言う。
そうだ、もっともっと複雑である。
虎は何十頭、否、何千万頭といるかも知れないのだ。
公平にというのは、難しい。
しかし、時間をストップして考えている間にも、
虎は飢え死にしてしまうかもしれない。

こういう問題が、さらに加わる。
どうなんだ、というしかない。
公平問題を議論しているのもいいけれど、
現実的にも対処していかないと、虎はつぎつぎに死んでいく。

公平を、平等に置き換えると、もっと切実な問題になる。
僕たちはいまを生きているから、現実的選択を常に迫られている。
それを忘れた議論は、虚しいという他はない。
しかし、しばしば忘れ去られているような議論があるのだ。


「虎はなにを象徴しているの?」
「なにも象徴していないさ」
「そうかな…」
「もし、アフリカやアジアのこどもたちと思うならば…」
「思うならば、なに?」
「それは、一面しか見ていないのかな」
「虎の誇りを無視している?」
「そうだな、虎は必要以上に獲物を狩らないから」
「そう考えると、ヒトって哀しい動物ね」
「まさしく本能が壊れている、としか言えないか…」


道端の蜘蛛を見ていたら、こんなことまで考えてしまった。

空腹の虎
きっと、僕の見方が偏っていると人は言うのだろう。
当たり前である。
公平な見方などない。
どちらが、より納得できるかの違いに過ぎない。
納得できる理由も、しばしば恣意的である。
なにが公平なんだろう、といつも考え込んでしまう。

例えば、ここに15kgの肉がある。
そして、二頭の虎がいる。
肉をどう与えれば、公平なんだろうか。
簡単である。
7.5kgずつ与えればいい。


では、この二頭の虎をよく見てみる。
一頭は、体重100kgはありそうな大きな虎である。
他の一頭は、50kgぐらいしかない虎だ。
さあ、どうする。
そしたら、体重比で与えるのが、公平なんだろうか。


しかし、もっとよく観察してみると、
大きい方の虎は満腹していて、肉には見向きもしないようだ。
小さい方の虎は、涎をたらしていかにも空腹の様子だ。
共産主義的に、必要に応じて分配するのが公平なんだろうか。
でも、今は満腹している虎も、やがては空腹になるだろう。
さあ、どうしたらいいんだろう。


カブトムシと蜘蛛
蜘蛛を嫌う人が多いことは、知っている。
なぜ嫌うかというと、その形状が気持ち悪いという。
子供に聞いても、嫌いだという。
では、クワガタはカブトムシはどうだというと、好きだという。

どこが違うのだろう。
確かに、蜘蛛は胴体に比して脚が長い。
人間なら、足が長いことは好印象なのにだ。
顔はどうだ。
トンボや、クワガタとそんなに差があるとは思えない。
それに、そんなに顔をよく見知って嫌っているようには思えない。

なにが原因なんだろう。
みんなの嫌う蚊や蠅を捕って、その上食べてまでくれるのに。
どこが、気に入らないんだろう。
こう考えると、ますます解らなくなってしまう。

人を見かけで判断してはいけない、とはよく言う。
でも、蜘蛛は見た目で判断されているのではないか。
もっと蜘蛛を知れば、きっと好きになるのだろうか。
蜘蛛の巣は芸術的であり、その美しさを鑑賞しようではないか。


道端の蜘蛛の巣
何年か前に感じたことなのだが…。
そのころ、こんなことを考えていたのだった。

早朝に、このところいつも気にかかっているものがある。
家から駅までの通勤時に、道路脇でいつも見かける。
自動車が走る道路と歩道を分けるように植込みがある。
そこに黄と黒の縞模様の蜘蛛が巣を張っている。

立木と植込みとにかけて三角形の空間があるのだが、
そこにキラリと光っている。
空中に浮かぶ楼閣のように、
堂々とした雰囲気をあたりに漲らせている。
幾何学的に構築された素晴らしい出来栄えの、
直径60cmはあるかという蜘蛛の巣である。


蜘蛛の体長は、10cmばかりあるだろうか。
かなりの大物である。
巣の主である蜘蛛は早朝の空気のなか、
巣の真ん中でいつも静かに構えている。
温度が低いせいで、じっとしているのだろうか。
獲物を待っているのだろうか。
等間隔に3箇所ばかり、同じように巣が張られている。
見かける度に、明日も無事にいてくれよ、と念じてしまう。

感動バトン
ねこまるさんのところから、感動バトンなるものを受け取ってきました。
さてどうなるか、やってみましょうか。

◆あなたは涙もろい(よく感動する)方ですか?

涙もろいが、必ずしも感動して泣いているわけではない。
どちらかといえば、人生の無常を感じてのことが多いと思う。

◆あなたは今までに感動したことは?

あまり感動しないほうじゃないかな。
小説とか、映画で感動した覚えはない。
ただ、自然の雄大さというのか、風景に感動することはある。

◆感動した作品は?(よければストーリーのあらすじと感想も)

はっきり言って、ないです。
テレビで見た、ギアナ高地の景観には感動したけどな。

◆あなたにとって感動とは?

自然の大きさを感じること。
宇宙のなかに溶けてこんでしまうような、そんな感覚に近いな。
反対に、ヒトの小ささ、傲慢、etc.が身にしみます。

◆最後に、次にバトンを回す人

    意欲ある人、みなさんに!

感動バトン、たまにはこんなことも考えてみてはいかがかな?

居酒屋彷徨
ときおり行く居酒屋が、三軒ほどあります。
お気に入り、というほどのことではないのですが…。
まあ、なんとなく居心地がいいとか、酒の肴の味が好きだったり。
だいたいがざっくばらんな雰囲気で(どんなんや?)、賑やかでね。

三ノ宮と元町、そして新開地と散らばっております。
「O屋」「Y食堂」、「A」というラインナップになっております。
まあ、月に一度か二度、もっと少ないかも知れません。
そういえば、昔は居酒屋なんて言わなかったですね。

「いっぱい飲み屋」とか「大衆酒場」なんて言ってましたね。
「居酒屋」っていうのは関東の言い方なんでしょうか。
それとも、パブリック・ハウスあたりの訳語なのかな。


しかし、こういうところは人生の坩堝(?)みたいなところがあって、
ほかでは聞くことのできないような話が飛び込んできますね。
ことの真相は謎ではありますが…。

ハーバーランド
今日は久しぶりに、のんびりと神戸駅周辺へぶらりと行ってみる。
だいぶ暖かくなってきました。
海べりにはかもめが舞っていました(写真に写ってませんが)。
向こうのほうに停泊してるのは「飛鳥Ⅱ」です。
世界一周もできそうな観光船です。

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途中、コーヒーブレイクで休憩。
またも、歩いて元町方面へ。
とある携帯ショップへと立ち寄る。

ネットもヤフーからKDDIに変更したことだし、携帯も変えるか。
(まだ開通していないのですが、週末ぐらいには…)

ということで、Tu-Kaからauに変えることにしました。
番号もメイルアドレスも変わらない
ので、決断しました。
おまけにキャンペーン中で、電話機も0円ですみました。

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雨の日は読書
しとしとと雨が降る土曜日に、会社で仕事に精出しておりやした。
事務所も静かで、と思ったらトイレの改修で騒々しくてやや閉口でした。
今年は例年になく、読書のペースも落ちていますが…。
まあ、のんびりと愉しんで読めればいいんです。

「暴徒裁判」クレイグ・ライス ハヤカワ・ミステリ文庫 ★★★★
“Always Look on the Bright Side of Life.”
「いつでも人生の明るい面を見ていこう」 by モンティ・パイソン
お金持ちのジャスタス、美人妻のヘレン、そして弁護士マローンのトリオ。
いつもお酒の話がついてまわって、事件がつぎつぎと起こる。
正義とか、公正とかっていったいなんだろう、なんて思わせる。
暗い現実があるから、人生を明るく生き抜こうとするのだろうか。
でも、ミステリは読んでおもしろくなければいけません。

「沖縄生活誌」高良勉 岩波新書 ★★★
最近、沖縄に移住する人が増えているらしいです。
年中暖かくて過ごしやすい、と思われているのでしょう。
それに、沖縄県は日本のなかでも長寿県なんですね。
まあ、日本ではあるのですが、北海道のアイヌの人たちと同様の問題もある。
琉球時代から沖縄県へ、まだまだ知らないことがいっぱいあります。

「ラッセルのパラドクス」三浦俊彦 岩波新書 ★★★
A 「この犬は、存在する」
B 「犬は、存在する」
この二つの文は、それぞれ、真だろうか、真でないだろうか。
A、Bのどちらかが真で他方は真ではないという。
正解は「ラッセルのパラドクス」の解決策から自然に導かれれるのである。
しかし、むずかしくてよく分からない(笑)。
でも、こういったことを考えるのが好きなんです、ぼくはね。

「進化しすぎた日本人」杉山幸丸 中公新書ラクレ ★★★
著者は、インドのハヌマンラングールというサルの研究で有名だ。
新しく単雄群の雄になったサルは、最初に群れの子供を噛み殺すという。
世界が驚いた子殺しの事実は、いまでも記憶にしっかりと残っている。
霊長類学から見た、いまの日本人やその行動に対するご意見を拝聴。
人口減少に歯止めを、なんてよく聞くけど、なぜ減少するのがいけないのか。
そこらへんが、なぜかよく分かりません。
大体が、人類は増えすぎていると思うんですがねえ…。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

居酒屋伝説
今日の帰り、風まじりの雨だったので、
思いついて元町で電車を降りる。
思ったとおりだ、店内はやや空席が目立つ。
ときおり立ち寄る「Y食堂」といって普通のめし屋ではない。

久しぶりである。
一番奥のカウンターの隅に陣取る。
焼酎のお湯割と「焼きいかなご」を注文する。
焼酎を飲みながら、しばし店内を観察する。

こういった地域に根ざした(?)店は常連が多い。
いるいる、ぼくが勝手に名をつけた連中が。
まず、主人は、金田龍之介。
向こうのカウンターに、ミッキーローク。
すぐ近くのカウンターには、加東大介がいた。


と思っていると、いかなごがやってきた。
うまいなあ、味は雰囲気とともにあるんだなあ。
もういっぱい焼酎のお湯割を頼んで、
ニラレバ炒めも注文する。
最後に、赤だしと小ライスで仕上げでした。
うーん、うまかった、それに安い。

春うらら?
昨日までの寒さが嘘のように暖かくなってきました。
どういう作用なのかな、ホルモンレベルが変化するんだろうか。
仕事なんか投げ捨てて、どこかへ出かけたくなってしまいますね。
しかし、それができない現代人、つらいものです(?)。

そう思いながら窓の外を眺めていたのですが…
昼休みに一歩外にでてみると、まだまだ風が冷たいです。
おもわず、ブルってしまいました。

でもね、こんな光景に出くわしましたよ。
道路の中央分離帯というのかな、植込みみたいになってるところ。
なんの花なのでしょう、植替え作業が行われていました。
あれは、ベゴニアかな(これしか思いつかないもので…)。
数人のおばさんが、ヘルメット、手ぬぐいで完全武装(?)してね。
女性はやはり日焼けを気にするのでしょう。

傍らのダンボール箱に「井上農園」の文字が読み取れました。

「分離帯の春」なんて、
反戦映画のタイトルみたいだな。
春になったら、映画にも行きたいな。

年度末のせいでしょうか、仕事がたて込んできました。
体調を崩さないように気をつけなければ。

なんの日?
今朝も起きて窓の外を見ると、うっすらと雪化粧。
二日連続の雪で、思わず寒っ、と言ってしまいました。
奈良のお水取りもすんで、そろそろ暖かくなる頃なんですが。

今日は3月14日。
もちろん忘れてはいません。
二十世紀最大の科学者が生まれた日ですね。
「アルバート・アインシュタイン」の誕生日。

それで、こんなことを昔読んだのを思い出しました。

日本でも「相対性理論」の本が出版されました。
当時、この理論が理解できる人は、世界で三人しかいないといわれた。
ところが、ふたを開けてみるとこの本が飛ぶように売れた。
買っていく人は、はたしてこの本が分かるのだろうか。
事実は、意外なところから知れた。

買っていく人を見ていると、女性が圧倒的に多い。
それも、妙齢の女性が、である。
よくよく見ていると、彼女らは書名を見て、さっと買っていく。
なんと、「相性の本」と勘違いしたのである。
こんな本の売れ方って、いまでもあるんじゃないですかねえ。

ちなみに今日が誕生日の人は
ヨハン・シュトラウス1世
メルロ=ポンティ

という著名な(?)人がいました。

サイゴンの春
さて、Mは土壌改良の仕事でベトナムへ行く。
そこで知り合った日本人がいる。
ホーチミン(昔はサイゴンだった)でレストランを経営している。
そこでベトナムの孤児を雇い、教育して独り立ちできるように…。
しかし孤児だから戸籍もない、社会制度上は存在しないのと同じ。
アメリカ人が里親になろうと言っても、戸籍がないから無理。

でも、ベトナムは社会主義国家(ドイモイ政策があろうとも)である。
無許可で教育しているので、当局からは目をつけられているらしい。

こうした孤児への援助で有名なのは、ユニセフだろうか。
しかし、ユニセフのお金はけっしてこうした孤児へは向かわない。
あくまでも政府への援助であるからで、そこがむずかしい。

「そんな話を聞いたり、みたりしてるとね」
「いままで、ユニセフに寄付してたけどむなしくなっちゃう」
「また、彼らが健気に働いているのをみると余計にね」
「国境なき医師団に知ってる人がいるしね…」
「だから、あの20万円は彼に寄付することにしたわ」

「これが彼らの写真よ」
「可愛い顔してるでしょ、でもね最初からこうじゃなかったって」
「人のものをとってはいけない、これだけを教えるのに半年から一年」
「そりゃあ、そうよね、自分で生きていかなきゃいけないんだから」
「目だってね、こんなにやさしくはなかった、って」


というようなことで
妹さんに6万円あげて(手数料?)、残りはベトナムで頑張ってる人に寄付。
「いわば、あぶく銭だしね、なにかの役に立つならいいんじゃない」

まさしく、お金は必要な人のところへと回帰(?)してゆくものだろうか。
しかし、何事にも思い切りのいい人だと、あらためて思う。 

幸運(?)の行方
昨夜、三ノ宮界隈の居酒屋で一時間余り話しこんでいました。
ふだんはサラリーマンで賑わう店ですが、土曜日なので空いています。
(というのか、だから土曜日に行くわけなんですが「O屋」といいます)

M(書くとこうなるのですが、呼ぶときの様子そのままに書いているので)は、
あちらことらと忙しく飛び回っているので、なかなかこちらから連絡できません。
でも、ときおり電話がかかってくるのです。
「ムッシュ、元気?来週、神戸に行くけど時間あるかな」って。
「なに?話したいことあるって年賀状に書いてたけど」
「そうね、会ったときにじっくり聞かせてもらいましょう」

などと、機関銃のようにしゃべるので、いつもタジタジなのであります(?)。

ぼくの近況を話したのですが、あっさりしたものでした。
「そうなの、仕方ないわね」
「でもね、我が家もいっしょに暮らしてるけどこんなでしょう」
「そうね、一ヶ月に10日くらいかしら、お互いに顔を合わせるの」

などと言うので、お互い顔を見合わせて大笑いしました。
不思議な因縁、あるいは運命を感じますね。

話のなかで、それに符合するようなこんなこと。

知り合いを通じて、留学の仕方などをいろいろと教えてあげたことがあった。
そのせいかは分からないが、その相手は無事留学の目的を果たせた。
Mはものをもらっても喜ばない性格だと相手にも知れ渡っていた。
しかしその高校生から、お礼にと薄っぺらい封筒を手渡された。
開けてみると、なかには宝くじが5枚入っていた。

そのことをすっかり忘れていたのだが、あるとき思い出した。
仕事で遠方へ出かけるときだったので、妹に渡して調べておいてと言った。

帰ってくると、妹さんから当たってるわよと知らされた。
なんと、26万円の当たりだったというのだった。
はてさてそのお金をどうしたものか、Mは考えた(らしい)。


友遠方より来る
今日は札幌からMが神戸にやってくる。
いつも仕事で忙しくして、あっちこっちと飛び回っている。
ほとんど飛行機でだから、まさしく表現どおりということ。

いつも話題満載の人なので、どんな話が聞けるか。
今夜は三宮の居酒屋で話しこんでいるかな。

おもしろい話があれば、それはまた明日にでも。
うーん、久しぶりだなあ。

雨降りに想う
春にまたいちだんと近づいたような雨が降っています。
日本って、雨が多い地域になるんだろうな。
雨にちなんだ言葉って、ずいぶんと多い。

氷雨、春雨、五月雨、梅雨、時雨
驟雨、夕立、小糠雨


まだまだ、いろいろとあるのでしょうね。

お米は水なくしては育たないのですが、
日本人って、雨があまり好きではないようですね。

「今日はあいにくのお天気になりました」
「雨降りは気が滅入ります」
「雨男、雨女はだれなんだ」
「うっとしい天気だ」


などと雨降りは評判がよくありません。

でも、人間のからだって約60%は水分なんです。
また、地球のことを「水の惑星」などとも言ったりします。
それに、雨降って地固まる、とも言いますから。

ぼくの場合、水分は各種飲料(?)で補給していますが…。

漢違い?
会社で、隣の席の女性との会話であったこと。
なにが正しいのかと、チャットで論争になったそうな。
それは誰かが「汚名挽回」と書いたのに端を発したとか。
いまなお、論争は続いているそうです。

「汚名挽回」って、汚名を挽回してどうするの?
それなら「名誉挽回」ではないだろうか。
どうしてもというならば、「汚名返上」とでも言うべきか。

「的を得る」などと使っているのを見ますが、間違いです。
「的を射る」が正しくて、的は矢で射なければいけません。
持って帰ろうなどとは、不届き千万手打ちにしてくれる。

そんなことを考えていたら、あれもあったな。
「憧憬」と書いて、なんと読みますか?
「どうけい」、それとも「しょうけい」ですか?

後者が正しいのですが、前者も辞書に載ってます。
ぼくは、濁らないほうがきれいだと思うのですが…。

ことばって、なにが正しいとは言い難いところがあります。
「犬」が「いぬ」と呼ばれなければならない理由などないから。
みんながそう呼べば、それはそれで意味が通じます。
「憧憬」だって、そうなってしまうのかな。
それとも、揺り戻してもとの正しい(?)読み方になるのかな。


春風の読書
なんやかやと、ばたばたと暮らしているなかでも本は手放せません。
どこか砂浜の木陰で、ビールなど飲みながら、なんていいですね。
疲れたら眠ったりしながら一日をすごす、嗚呼、至福のときなるや…。
暖かくなってきたので、そんな気分にも誘われる今日この頃です。

「囮弁護士」スコット・トゥロー 文春文庫 ★★★★
『推定無罪』の作品名でご存知の方も多いかもしれません。
リーガル・サスペンスといえば、ご存知(?)ペリーメイスンが有名です。
テレビドラマで見た人も多いのじゃないかと思います。
しかし、いつの世もお金とセックスがらみの犯罪ばかりで、ややうんざり。
だからか最近読んでいても、悪人の描きかたの巧拙に興味があります。
ヒーローは、どちらかというとワンパターンが多いですから。
悪いやつにこそ、人のほんとうの姿が垣間見れるのではないだろうか。

「魔法の体内時計」マイケル・スモレンスキー、リン・ランバーグ 幻冬舎 ★★★
「時間生物学」によると、一日のなかでも体温その他からだの状態は変化する。
薬も飲む時間によっては、効かなかったり、副作用を起こしたりすることもある。
ほんとうは、薬ものむ時間を指定しないと思った効果は期待できない。
なるほどね、時間を指定しないで投薬する医者は、藪医者(?)かもしれない。
ちなみに一日のうちで、体重がもっとも少ないのは、午前9時ころだそうです。
それに、「朝型」「夜型」などの体質はDNAで決まる、ということです。

「どうして色は見えるのか」池田光男、芦澤昌子 平凡社 ★★★
色ってと改めて考えると、よく分かっていないなとつくづく思う。
それに、どうしてあの色なんだろうってこともけっこうあるんだけど。
この本を読んでのキーワ-ドはなんだろうって考えた。
「残像」「補色」それと「プルキンエ現象」あたりだろうか。
それらについては、また別の機会に書くこともあるでしょう。

「妻の大往生」永六輔 中公文庫 ★★★★
永六輔さんの奥さんが亡くなったことは知っていたのですが…。
初めて写真を拝見いたしました。
綺麗好きな女性、といった印象を受けました。
もちろん美しい女性(新珠三千代さん似)でした。
文中に出てくる沢村貞子(ていこさんて言うんですよね)の言葉。
『女房というものは襦袢の襟ですよ。
出すぎちゃおかしい。出なくてもおかしい。
覚えておいてね、と言われた』


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旅と旅行
啓蟄も過ぎて、なにやら天気もよくなり春めいてきました。
木の幹にある穴から這いだしてくる虫を見たわけではないのですが…。

三月といえば、学生の頃はよく旅行しました。
春休みなんてありましたから。
夏休み、冬休みなどと、休みが多かったですね。
最近の学生は、旅行なんかするんでしょうか。
バイトで忙しくって、なんて声が聞こえてきそうです。

そのころ若者が集まると、こんなことよく話してました。

「旅と旅行って、どうちがうのかな」
「旅はひとり旅、というイメージだな」
「そうそう、団体旅行なんていうじゃない」
「そういわれれば、ひとり旅行、とは言わないな」

「旅はさみしい感じがする」
「旅行はわいわいと楽しい雰囲気で」
「でも、旅って哲学的だと思う」
「旅行は経済学ってか」

「ぼくは、旅でも旅行でもどちらでもいい」
「そうだよね、そんなことよりどこかへ行きたい」
「それって、旅は和語で、旅行は漢語じゃないの」
「なるほどね、そうかもしれないな」


いまだに、確認していませんが…

鳴門・淡路島寄り道ツアー(Ⅴ)
朝目覚めると、窓の外は曇ってる様子。
窓を開けると、やはり雨が篠突くように降っていた。
これもいつものことです、まあいうなれば「想定内」ですね。
しかし不思議なことに連れだって出かけると、必ずどこかで雨が降る。

そうこうしてるうちに、雨の中神戸のWさんもやってきました。
さて出かける前に、宿舎の玄関前でたまねぎと、しもにた葱を分ける。
みなさん、おいしく料理して食べてくださいよ。

それでは、北淡震災記念公園にある「野島断層保存館」へ行ってみよう。
地震でできた断層の亀裂の上に、保存のため建物を作ってあります。
体験コーナーで震度7の体験をしてみましたが…。
やっぱり、一瞬あのときのことがよみがえって、気分が悪くなりました。
なかなか忘れ去る、というようなことはむずかしいようです。


ここで、四国九州のM夫妻とOくんとはお別れ、また四月に会いましょう。

残るメンバーで、兵庫県立淡路景観園芸学校へ行くことにする。
標識見つけた、これでだいじょうぶ、かな…。
道はどんどん細くなるし、車なんかすれ違えないし(こなかったけど)。
くねくねと曲がる道を、霧が濃くなってきてあたりもよく見えない中を。
おまけに、携帯電話は圏外表示。
なんとか、やっと大きな道路に出た。
さて、ここからどう行けばいいのかな。
霧の中で、しばし、ああでもない、こうでもないと悩む。
よし、こっちに行こうと車を走らせると、なんと道路の向こうがその場所だった。
まさしく五里霧中のドライブで、ますます霧が深くなってくる。
駐車場に車を入れるが、他の車の姿はない。
学校内のカフェテラスへ行くと、まさしく学生食堂の雰囲気が漂っている。
ゆっくりと、コーヒー、紅茶を飲んで出発しますか。

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走り出す頃には雨もやんで、山を下るごとに霧も晴れてきました。
夢舞台の「老香港酒家」で中華のランチ、ゆったりと時間が過ぎてゆきます。
大阪・奈良・東京混成軍とは、ここでお別れ。
神戸・岡山組は、三ノ宮でミニ反省会。
早めの夕食を、すこし飲みながら、昔話なんかしながら…。

また、いつかどこかでご一緒しましょう。
それまで、お元気で。


テーマ:真鍋島の愉快な仲間 - ジャンル:旅行

鳴門・淡路島寄り道ツアー(Ⅳ)
すこし暮れてきたので、今夜の宿舎「東浦サンパーク」へ向けて出発。
洲本市に入ったあたりで渋滞の渦に巻き込まれる。
なんとか抜け出し、途中のスーパーで今夜の仕込みも終え、やっとこさ到着。

食堂で夕食の席につくが、お昼の名残かあまりお腹がすいていない。
なぜか、みんなの顔を見てると、おかしくなってくる。
30数年前のことが、突然浮かんできたりなんかして…。
さて、夕食も済み、温泉にも入って宴会に備えなければなりません。
三部屋の真ん中の部屋に集合、両隣の部屋は防音緩衝体としておきます。

さすが別府のOくん、すごい焼酎を持ってきています。

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「竈」芋焼酎
「かめ仕込」黒糖焼酎
「瑞泉」泡盛古酒(グランプリ受賞酒)
「焼酎屋兼八」麦焼酎


いずれ劣らぬ品々ではあります。

Nくんの息子がこのたび結婚することになり、夫婦で相手の家へ行った話。
確か、国立市だったかな、なんとそのガレ-ジの広さに驚いた。
N家のマンションと同じくらいのスペースだったそうな。
仕事は貿易商だということです。
ついにNくんも、そんなセレブに仲間入りしてしまうのだろうか。
もう、ぼくたちとこんな旅行なんかできない、なんてことはないだろうな。
などと、妄想ともつかぬような話もありで、わいわいがやがや…。


もうひとつの話は、今年めでたく還暦を迎えるSさんへのプレゼント。
なにがいいのかな、赤いちゃんちゃんこ、なんて月並みだしな。
そうだ、赤い携帯電話はどうだろうか、プリケーでいいじゃない。
まずは、使ってみる経験をしてもらわないとね、気に入ればしめたもの。
なにせ、Sさん、東京在住でありながら、KKRのマネージャーなのに…。
車の免許はもっていない、家にファクシミリはない、パソコンもない。
当然、携帯電話ももたない、と現代のピテカントロプスのようなヒトなのです。
この作戦うまくいくだろうか、心配ではあります。
(ですから、このブログは見ていないので、だいじょうぶ!?)


こうして静かに(?)、ゆったりと春の夜は更けてゆくのであります。


テーマ:真鍋島の愉快な仲間 - ジャンル:旅行

鳴門・淡路島寄り道ツアー(Ⅲ)
ここまで来たなら、鳴門の渦潮が見たい。
そんな声に押されて、次なる目標は鳴門の観潮展望台に決定。
やってきたのは、「エスカヒルパノラマ展望台」エスカレータで上ってゆく。
眼下に大鳴門橋が望めて、じつに雄大な景色です。
なんでもよく知ってるなあOくんは、と全員で感心することしきりでした。

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さて再び大鳴門橋を渡って淡路島にもどって、行き先はたまねぎの里(?)。
そこらへんはNくんが、詳細な情報をインターネットからプリントアウトしてる。
地図と曲がり角の目印写真など見ながら、細い道を進んでいく。
ありゃあ、こんなところで道路工事してるぞ(これは情報に含まれてません)。
そこもなんとかクリアして、それらしき倉庫に無事(?)到着しました。

20060301223447.jpg

http://www.awaji-info.com/narui/

声をかけると出てきたのが、成井さんでした。
すこしがらがら声で、ちょっと見、むずかしそうなおじさんでした。
もう、売れるようなたまねぎはない(プライドがあるんですね)とのことでした。
でもB品ならあるんだけど、まあ生でかじってみなさい、とたまねぎを差し出す。
確かに、眼につんとくるようなにおいもないし、うまそうにも思える。
さっそく、グルメOくんが、がぶりとかぶりついた(おおかた、半分くらいまで)。
大玉のたまねぎでもあり、いくらなんでもやりすぎではないのかな。
うーん、うまいと唸っている(あとで、ちょっとかじりすぎたと洩らしていたが…)。
ぼくも、そのたまねぎをもらって、かじってみる(なんでもやらずにはいられない)。
たしかに、鼻を刺すようなにおいもないし、ほんのり甘さを感じるくらいだ。
年齢はおいくつですかと聞くと、昭和25年生まれだと言うではないですか。
なあんだ、ぼくたちと同じくらいじゃないですかと急に和やかになるから不思議。
女性陣は、成井さんを囲んで記念写真(?)をパチリ。
成井さんの話ものってきましたね。
で、お勧めの「しもにた葱」を一箱(包装されたのが10束)購入、1500円也。
たまねぎは、B品だからといって、一箱おまけでいただきました。
食べるには、まったく同じだそうです、ありがとうございました。


20060301223509.jpg

実はこのたまねぎ、車のなかににおいを充満させて、あとが大変だったのです。

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遠くに眺めるのも好きです。
楽園なんてないんですけどね。

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