ムッシュの読書紀行
人生は旅のようだと言いますが、旅が人生かも知れません。 ぼくは活字中毒気味でもあり、旅はまだまだ続くでしょう。
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餘部鉄橋
一夜明けて、もう帰らなくてはなりません。
ではと近くの有名な鉄橋の見物に。

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現在は、新しいコンクリートの橋に付替える作業中。
(といっても、完成はまだまだ先のことらしい)
横にできると、この鉄橋も撤去されてしまいます。

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見上げるとその威容がおおきく迫ってきます。
駅までは歩いて登ってゆくのです。

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学生の頃、この地のユースホステルに泊ったことがありました。
(駅員さんに聞いてみましたが、いまはもうないようです)
どこにあったのやら、すっかり記憶もうすれています。

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駅の周辺にはカメラを構えた人が多くいました。
鉄橋上を走る列車の姿を待っているのでしょう。

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道に書かれていた、一旦停止(人用)ライン。
なにかユーモアを感じますが、大真面目なんでしょう。

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出石そば
お盆を避けての夏休み。
予定を立ててなかったので、朝から慌しくネットで検索です。
電話してなんとか宿舎を確保しました。

10時ころになって、やっと出発です。
途中の高速道路は、やはり空いています。
スイスイと走って出石に到着。

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「辰鼓楼」はシンボルタワー、観光客も多いです。
名物といえば、やはり「出石蕎麦」しかありません。

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見たことあるはずです、ずーっと昔に来たことがある店でした。
皿そばといいますが、なかなか美味なのであります。

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ここは土壁の酒蔵。
「楽々鶴」(ささずる)という銘柄の清酒。
いまでも、冬だけお酒を造っているそうです

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まだまだ夏の空です。
ミンミンゼミの声が響きわたっています。

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小磯記念美術館
夏の暑いさなかに陸運局へ。
これで車のナンバープレートがOからKに変わりました。

近くにある美術館を訪れることにしました。
小磯良平の絵はいいですね。
なんとなくバタ臭くて神戸らしいです。

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訪れる人もすくなくて、ゆっくりと見てまわれます。
入場料も常設展でしたから、200円です。

ここが生前のアトリエ(ここに移築されてます)です。
内部はこんなふうになっているんですね。

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ひさびさに絵を見て、のんびりするなあ。

眠れぬ夜に
こう暑くては眠ることもままならない。
ついもういっぱい、ということになりがちである。
そんなときには、ウィスキーをロックでがいい。
香りたつバーボンなど旨いものだ。

先日「暑気払い会」後、駅構内のショット・バーでのこと。
S氏がこう切り出した。

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「いつまでこうやって元気に集まって飲めるのかな」
「そうだな、最近はからだの衰えを切実に感じる」
「健康でありさえすれば、それだけでいいけど」
「そうそう、寝たきりにならないように鍛えるか?」
「やりすぎは逆効果」
「無理はしない程度に、ということですな」
「歩くが基本です」
「歩けるうちが花、か」

さて、どう人生は転んでゆくのでしょうか。
ますます、眠れない?

「海月食堂」
この暑さを乗り切るためにはなにが必要か。
そう考えたS氏の提案で「暑気払い会」開催の運びに。
いつのまにか人数が増えて、結局11人になりました。

居酒屋でもと思ったのですが、多人数なのでちょっと無理かな。

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で結局、Wさんがコースで予約をしてくれました。
場所はK市の新開地にある「海月食堂」(くらげしょくどう)。
以前から、名前だけは知っていたのですが…。
ちらっとHPなども見たことありましたが、訪れるのは初めてです。

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これは鶏の燻製でしょうか、なかなかうまかったですね。

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全体に料理の味は満足できるものでした。

ほかにも炒飯などありましたが、撮るの忘れました。
料理とビールや紹興酒、焼酎なども飲んで愉快でした。

また、ぶらっと行ってみたい店ですね。

生物愛護
世間ではお盆休みにはいって、電車は空いている。
(ただし、通勤電車のことであって、帰省のではない)

ゆっくりと歩いて、気分的にもリラックスしている。
道端の風景もなんということはないのだが、気になることがある。

それは、道路上に横たわる干からびたミミズたちだ。
なんだか哀しくなってしまう。

温度が下がった夜か早朝に土中から這い出したミミズたち。
いざ土のなかへ戻ろううとしたときに悲劇がはじまる。
そこは土ではなく舗装されたアスファルトやコンクリートだ。

潜り込もうとしても跳ね返されてしまう。
いつしか時間が過ぎて、太陽が昇ってくる。
なんということだろう…。

この惨状をチャールズ・ダーウィン先生ならどう感じるのだろう。
ミミズも含めた生物の愛護団体、というものはないのだろうか。


読むために生きる
「人はパンのみにて生きるにあらず」とは、キリストのことばであるとか。
こういうフレーズはパロディとして、いくつで作りだされそうである。
では、「我輩は読書のみにて時間を費消せるものではない」とか。
「牛は人に食べられるために生まれてきたのであろうか」などは、如何?
などと考えながら読んでいると、読むために生きてるのかと、ふと思う。
絵が描きたい、そのためにもっと生きたい、と云った亡き友のことを想いだす。

「夜より暗き闇」(上)(下) マイクル・コナリー 講談社文庫 ★★★★
ヒエロニムス・ボッシュ、中世の画家と同じ名前をもつ殺人課の刑事がいる。
まさに法廷で事件を争っているときに、この画家の絵とそっくりの殺人事件がおこる。
人間の邪悪を表現しているような現場のようすが不気味である。
悪人のタイプはいろいろとあるのだが、善人のタイプはどうだろうか。
正義の御旗を押し立てるというのは、もうはやらないし。
単純になにが正しいと言い切れない場面も人生には多くあるのである。
しかし、自分のこころの底に流れるなにかをボッシュ刑事はもちつづける。
この世に悪はなくなることはないのであろうか…。

「青二才の頃」 清水義範 講談社 ★★★
この作家は以前から本屋などでよく見かけていた。
ときおり他の本のなかに彼の名前がでてきたりもした。
いちど読んでみようと思って、その機会がなかなかこなかった。
このエッセイで、まさに団塊の世代を生きてきた様子がよくわかる。
大学を卒業して、東京にでてひょんなところからある会社に勤めだす。
こういうことって人生によくあることなのではないだろうか。
わが身を振り返ってみても、めまぐるしい高度成長の時代でありました。
次回は、ちゃんとした作品を読んでみたいと思うのであります。

「沈黙の森」 C.J.ボックス 講談社文庫 ★★★
主要ミステリー新人賞を独占したという作品である。
確かに、猟区管理官ジョー・ピケットを主人公にするのは異色だろう。
アメリカの社会がいかに狩猟というものと深いかかわりがあるのか。
また、それに伴う銃社会でおこりうる犯罪がどんなものであるのか。
日本に住んでいると、想像もつかない世界がひろがっている。
それと同時に、自然を愛する人びとはどのように考え生きているのか。
そんなことを考えながら読んでしまうミステリなのである。
主人公の真面目な考え方、行動がこのストーリーをささえている。
彼の青臭さ(?)がまた大いなる魅力なのであろう。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

ハウリング?
もうそろそろ聞こえてくるんじゃないかと思う。
読んでいた本を閉じ、窓の外に注意をする。
ある駅を通過するときその声が聞こえてくるのである。

ちいさな子が、扇風機の羽根にむかってさけぶ。
声はびびるような音となって反響するようだ。
それがさもおもしろいというようになんども繰り返す、そんな感じかな。

あるとき、高校生たちがやっているのかと窓から見ていた。
ひとりの知恵遅れのような青年(?)だった。

いつも彼の声が聞こえてくると、まもなく乗換駅だ。
空へと反響してゆくような彼の声を聞くたび、
今日も元気だなと安心し、微笑ましくも思うのだ。



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島を旅するときが楽しいですね。
遠くに眺めるのも好きです。
楽園なんてないんですけどね。

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