ムッシュの読書紀行
人生は旅のようだと言いますが、旅が人生かも知れません。 ぼくは活字中毒気味でもあり、旅はまだまだ続くでしょう。
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八幡浜へ
あれからもう八年余りが経った。
光陰矢の如し、と思うまもなく時はすぎてゆくのである。

「どうしているかなあ」
「そうだなあ、寂しがってるってことはないよな」
「でも、たまには会いに行かないとね」
「まあ、そうだなあ」
「ちょうど、砥部焼祭りもあるしね」
「う~む、ちょうどあるかあ…」
「べつに、どっちでもいいけど」
「あそこの魚も旨いし、だな」
「そうそう」

ということで、四国へ墓参りにでかけることにする。

金曜日の深夜に神戸をフェリーでたって高松へ。
まだ暗い高速道路を走っていると、いろんなことを思いだす。

奈良の居酒屋でしたたかに酔って車に乗ったときのこと。
つと眠りからさめたら、隣で知らない男が運転していた。
あわてて後部座席をみたら、みんながいたので安心してこうきいた。
「運転しているのだれ?」
間髪いれず、笑いながら。
「タクシーの運転手さん」

あのころは若かった。
でももうあの声もきけないのか、と思うとなんだかやるせない。

5439大洲城

穴井に着いて福高寺さんで手桶をかり、坂道をのぼってゆく。
わきの家の窓辺で話していたおばさんたちが、ぼくたちにたずねる。

5472福高禅寺

「どこから来なすった?」
「神戸からです」
「それはそれは遠いところをご苦労さま」
「どこのお墓へ?」
「Kさんの」
「親戚の方?」
「いいえ、若いころからのともだち」
「そう、えらいわねえ」
「そんなことないですよ」

そんなことはないのだ、ただ会いに来ただけなんだから。

5480墓参

5481穴井

これで四回目になる「Sea Side うわかい」さんで旨い魚をたべる。
うまいなあ~、こんな魚をたべると帰ってからが大変だ。

5491SeaSideyうわかい

5482夕暮れ

部屋の下からきこえてくる潮騒の響きをききながら、いつしか眠っていた。
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島を旅するときが楽しいですね。
遠くに眺めるのも好きです。
楽園なんてないんですけどね。

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