ムッシュの読書紀行
人生は旅のようだと言いますが、旅が人生かも知れません。 ぼくは活字中毒気味でもあり、旅はまだまだ続くでしょう。
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ホネホネ君
養老孟司氏が自著の『解剖の時間』について書いたこんな文章があった。

『たとえば、ガイコツを指す「スケルトン」という単語。
これはヴェサリウスの標本から始まったのだけど、
もともとは彼がその標本にギリシャ語で勝手につけていた渾名にすぎなかったんです。
日本語でいえば「ホネホネ君」みたいなものです。
これが後にガイコツ一般を指すようになった。
そんなことも意外と書かれていなかったりするものなのです。』

いまではいろんなところでつかわれている言葉だ。
建築物なら、改修するのにスケルトン(骨組み)にもどしてからやろう、とか。
電気設備の受変電のスケルトン(単線結線図)はどうなっていたかなと言ったり。

これを読んでいてつられて思いだしたことがある。

夏目漱石の門下生があつまる木曜会でのことだった(たぶん)。
あるとき、鍋をかこもうということになった。
煮えた鍋を前にして、漱石への遠慮からかだれもなかなか箸をつけようとはしない。
そこで漱石がひとこと。
「なべ、食わないんだ」

きいたのは高校の国語の先生からだったか、いまでは判然としない。
だがこのエピソードで漱石でも駄洒落をいうんだ。
そんなことから身近に感じる、というようなことはあります。

6264ランプ
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遠くに眺めるのも好きです。
楽園なんてないんですけどね。

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