ムッシュの読書紀行
人生は旅のようだと言いますが、旅が人生かも知れません。 ぼくは活字中毒気味でもあり、旅はまだまだ続くでしょう。
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尾道友愛山荘での日々
ときどき思いだす。
ベッドで頭のうしろに手をくんで天井をながめながら思う。

あのとき、ああしていればどうなっただろうか。
そのときはどうってことなかったのに、いまになってその意味に気づくとは。
後悔ではないんだけど、ちょっぴりしんみりするよな。

若いころのことは宝だなどと言う奴もいるが、そうかなあ。
ぼくなんか、哀しいことのほうが多かった。
そう思うのはひっこみ思案だったせいかもしれない。
そんなことないだろう、けっこう言いたい放題だったじゃないか。
明るくてにぎやかな性格だったろう。

そう思われているだろうことはずっと知っていた。
でも自分の気持ちのなかでは、いつもなんだかちがうなって。
みんなといるときもそうだが、女の子とふたりきりになったりしたら大変だった。
沈黙の時間がすこしでもあると、こわいというか、気づまりだったんだな。
いま考えると、なんて莫迦な奴だろうと思うけどね。
ただ単に沈黙を破るためにしゃべって、そんな自分がまた嫌になった。
静かに話しあうということができない自分がいて、ほとほと疲れはてたという感じ。

どちらかというと、人づきあいが苦手だったんだ。
リーダーになりたいとも思わないし、なれよといわれる雰囲気になることをおそれた。
だからなのだろうか、落ちついてまじめに話すなんてことができなかった。
うけをねらった話ばかりして、それでうけなかったりすると冷や汗が背中をつたった。

そんなころを思いだしながら、尾道友愛山荘ユースホステルでのことを書いてみよう。
いつもいってるのだが、ヒトの記憶は実際とはかなりちがっている。
何人か集まって昔話をしてみればよくわかる。
えっ、そんなことあったっけ。
それはちがうだろう、ほんとうはこうだったじゃないかなどなど。
ヒトは自分に都合のいいように記憶を操作する(無意識に)ものだから。
あるいは、つじつまがあうように(もちろん自己なりに)変更・修正することに躊躇はない。

0033尾道水道

つまりこれはフィクションだという宣言をさせていただく。
(もちろん、無からはなにも生まれない、と言うべきかなあ)
(ノンフィクション、現実の出来事だったと誤認してはいけない)
ついでに登場人物もAとかBにするのもわずらわしいのでやめる。
(実在の人物だと思って読むのもご自由だが、抗議をうけつける気はないのでご了承を)
(と、なんどこういっても分からない人がいることも承知いたしております)
(逆にほんとうにあったことなんだ、と感じる人がいれば成功したということかな)

という前置きのあとで、「尾道友愛山荘ものがたり」をすこしづつはじめてみよう。
(飛び飛びの掲載(?)になると思われますので、通し番号をふっておきます)
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遠くに眺めるのも好きです。
楽園なんてないんですけどね。

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