ムッシュの読書紀行
人生は旅のようだと言いますが、旅が人生かも知れません。 ぼくは活字中毒気味でもあり、旅はまだまだ続くでしょう。
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おじさんの七回忌
春には行けなかったしお墓参りもしたいなあ、なんぞとかみさんと話していた。
連絡してみたら、来週には七回忌の法事があるからそのときに来たらどうかと。
そうかもう七回忌になるのか、時はつかのま過ぎてゆくのである。

7363本浦

集まってきたヘルパー経験者の顔をながめていると、いろんなことが思いだされる。
(SSK氏、YKY氏、MRO夫妻、それと得度したというMRSくん)
それぞれが若いときにはいろいろとお世話になった、というよりお世話をかけたものだ。
あのころは、三虎へ行くといつもだれかしらが居ついていた。

どうしてとは聞かないが、それでもなんとはなしにきこえてくる。
このままいまの会社に勤めていて、それで自分はいいのだろうか。
流されてゆくようで、どうしてもこのまま仕事を続けていくことができない。
思いあまって、こうしたいとも考えているんだが、おじさんはどう思う。

そんなとき、しばらく手伝ってみればよかろう。
若いんだから一年や二年どうということはないじゃろう。
からだを動かして、汗かいて働いてみたらいいかもしれんのう。

そういって受けいれてくれたおじさん、おばさんにぼくたちは出会えた。
若いときにこうした人生の経験を積める場所があったぼくたちは幸運だった。

7358でいご

家庭のことなどあまり詮索もせず、いきなり受付でお金の管理も任されてしまった。
(というより、やらなければ仕方がない、というのが実態だったが…)
これには正直面食らってしまったし、四苦八苦したことをおぼえている。
さいわいにも持ち逃げするやつもあらわれなかったようだ。

人を信用すると口では簡単にいえるが、実際にはなかなかできることではない。
信じるより疑うことがはるかにたやすく、そうなりがちなのが凡人の哀しいところ。
あらぬつまらぬ妄想から、自分で自分をおとしめてしまうこともよくあることだ。
そんなあほらしい詮索を耳にすると、莫迦なやつだとこころのなかでつぶやいた。
だが、そう思ってしまう自分のつまらなさに、また落ちこんだりもした。

だれだって若いころには理想をもとめて生きていきたい。
だが世のなかそう単純には成りたってはいないということが徐々にわかってくる。
仕事だって、恋愛だってそうなのだ。
おのれの都合で考えるとき、他にもおのれが存在していることに気づく。
どちらのおのれが正なんだ、このおのれこそと思えれば悩むことはなかった。
大義名分をふりかざすとき、自己肥大して神になったつもりでもいたのだろう。
自分とは、他者がいるから存在するものだ、といつしか分かるようになった。
他者がいなければ、自分とはと考える根拠も消えてしまう。
死がなければ、生が意味をもたないのとおなじように。

7392船ゆく海
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島を旅するときが楽しいですね。
遠くに眺めるのも好きです。
楽園なんてないんですけどね。

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