ムッシュの読書紀行
人生は旅のようだと言いますが、旅が人生かも知れません。 ぼくは活字中毒気味でもあり、旅はまだまだ続くでしょう。
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馬鹿にしないでよ PartⅡ
「馬鹿にしてるでしょ」と口癖のように言う方がいるが、いつも不思議な気がする。
劣等コンプレックスがどれだけ強いんだろう、自己評価が低すぎるのだろうかとも思う。
だから、そんなことはないよ尊敬してますよと、つい言いたくなる。
これがまた火に油を注ぐことになる(言い方が悪い?)とはわかっているのだが…。

その反応をおもしろがっている自分がいて、意地がわるい奴だとは自覚しているのだ。
でも、なんだか腑に落ちないところがなくなることはない。

だって、馬鹿にするためには相手を認知し評価をくだしているということだ。
(その評価が低いということが前提になってはいるのだが)
そこまで手間暇かけて馬鹿にするなんてどうなんだ、と思ったりする。
まあ話の通じない(馬鹿な?)人とは、かかわりあわないほうがお互いにいい。
とはいえ、そうすっぱりと割りきれるものではないこともわかる。


池谷氏の本でこういったことを読んだ。

『「いい」「悪い」ってありますよね。
「いいヤツ」「悪いヤツ」とか、「いいもの」「悪いもの」とか。
でも、「いい」「悪い」という分け方は、じつは脳の中に一切ないんです。
そうすると、「合理的なことがいいことだ」という場合の「いい」っていったい何だ、という話になっちゃう。
じつは脳の中の本当の価値基準は、すべて「好き」か「嫌い」かだけなんですよ。
快、不快って言い換えてもいいかもしれませんが。』

  「和解する脳」 池谷裕二 鈴木仁志 講談社刊より


人の感情には好きと嫌いしかないというのだ。
つまり、高尚だとか下品だとか、もしかしたらきれいだとかというのはそこに起因している。
(好悪を感じて、それをそのままは言えないし、ということで表現を変える?)

「馬鹿にしてるでしょ?」というよりは、
「わたしのことが嫌いなのね?」というのが真実(?)に近いのかもしれない。
でも、それでも関心をもたれるだけ良しとするべきだろうか。

N1619メジロ採食
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遠くに眺めるのも好きです。
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