ムッシュの読書紀行
人生は旅のようだと言いますが、旅が人生かも知れません。 ぼくは活字中毒気味でもあり、旅はまだまだ続くでしょう。
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悲しきエッセイスト
エッセイは、日本語訳だと随筆あるいは随想となる。
なんだか語感がちがってしまっているような気もするのである。

もともとフランス語のessaiは、自由な形式であるテーマをめぐって書かれた散文のこと。
なんといっても、モンテーニュの「エセー」(Essais、1588年)が有名である。
幅広い知識と教養に裏づけられた批判的な観点から書かれている。
人間を観察し人間とはなにかを探求することにより、この分野の古典ともなっている。
だから意外に思うかもかもしれないが、
ジョン・ロックの「人間悟性論」、ジャン=ジャック・ルソーの「言語起源論」もエッセイだ。

さしずめ日本なら、「枕草子」(清少納言)、「方丈記」(鴨長明)、「徒然草」(吉田兼好)あたり。
そう思っていたから、ちかごろつかわれるエッセイストという語に違和感がある。

だから筆者紹介などにエッセイストなどとあると、ほぉーと思う。
おおきくでたものだと感心もし、どんなことが書いてあるのかと手ぐすねを引くのだ。
(まあ、出版社がそう勝手に肩書きをつけているだけかもしれないが…)
(自称エッセイストなんて、自信満々どれだけ偉そうなんだろうかと(笑))

しかしながら、日本では英語や仏語を日本語的意味に変換してしまうことがおおい。
エッセイって、駄文、雑文のことじゃないのといいわれれば、そうかもしれない。
(だから、探求、考察、オチがないんだろうなあ)

とはいえ、エッセイストがエッセイの本来の意味も知らないとなると…。

N2509トカゲ
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