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ムッシュの読書紀行
人生は旅のようだと言いますが、旅が人生かも知れません。 ぼくは活字中毒気味でもあり、旅はまだまだ続くでしょう。
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もの忘れの効用
10月いっぱいで夏の軽装月間は終わりをつげた。今週からは11月だ。ということで、仕事にいく
のにネクタイをすることになった。だからネクタイを結ぶ動作分だけ朝のルーティンが変わってしま
っている。
今朝もおなじように支度してでかけたつもりだった。駅についてベンチに腰かけて、さて本でも読も
うかと思ったらカバンのなかに本がなかった。あれっ、昨夜寝る前に本を読んだはずだ。朝のルーテ
ィンが変わってしまっていたので入れ忘れに気づかなかったのだ。しかたがないな、と思いつつ足も
とに目をおとしていた。おやっ、前をすぎる人の靴にブーツがおおくなっている。ふと見あげれば、
木立ちも紅葉しかけているではないか。そういえば、朝晩はめっきり寒くなってもう晩秋の気配であ
る。すこし前までは暑い暑いと言っていたのに、ひさしぶりにまわりの景色をゆっくりと見た。
電車に乗ってからも読む本がないのですることがない。昨晩の高島俊男さんの本のことを思いだす。
現代の中国は「中華人民共和国」のこと。しかし古くは中国とは世界の中心にある国という意味だ。
地理的な意味だけではなくすべてのことにおいてである。ということは、中国以外の国はすべて辺境
の国ということになる。もちろん、日本などは…。なんてことが書いてあったなと。昨今の中国の対
外姿勢をみていると、そういう意識がいまもあるだろうか。ああ、はやく続きが読みたいと思いつつ
しばらく考えていた。
いつになく車内をながめてみると、人びとの服装に季節がうつりゆくのが感じられる。たまには本を
読まないことも必要なのかな、とも思ったりした今朝の通勤どきであった。
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【2014/11/05 22:00】
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