ムッシュの読書紀行
人生は旅のようだと言いますが、旅が人生かも知れません。 ぼくは活字中毒気味でもあり、旅はまだまだ続くでしょう。
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旅のみそら
ときどきこんな歌詞が口をついてでてくる。

♪ 旅の燕(つばくろ) 寂しかないか ♪

西条八十作詞、古賀政男作曲の「サーカスの唄」だ。

戦前(太平洋戦争前)にヒットした曲だから知らないはずなんだが。
なにかで聞いたのだろう、このフレーズだけが歌える

だからか、旅はさびしいものだという刷り込みがある。
ひとりとぼとぼと海岸線を歩いているような情景を思い描いてしまう。
知らない町から町へと。
「点と線」や「旅の重さ」が連想される。

N8497奈良井宿

若いときによく考えた。
人はなぜ旅にでるのか、と。
未知なる町や山や海が見たいのだ。
見てどうなるものではないかもしれないが、とにかく見たい。
いてもたってもいられないんだ、というような感覚に襲われた。
どこへというあてもない。
切符を買って列車に乗ればいい。
そういう意味では、あのころ国鉄の均一周遊券というのはぴったりだった。
域内をなんどでも乗り降りできた。
夜行列車もけっこう走っていたからいつでも移動できたのだ。
列車の中で眠りもした。
傍から見れば寂しそうに見えたかもしれない。

N8498路傍の石

だがまったくそんなことを感じてはいなかった。
もちろん、ときに人恋しいと思うことはあった。
それは旅でなくとも生きていれば経験することなのだ。
旅と人生は裏表でメビウスリングのようなのだ。

いくつもの知らない町を旅した。
いろんなたくさんの人に出会った。
会えばかならず別れがあることも知った。

N8516紅葉する山

悲しみも、いつかは消える。
よろこびは、いつまでも続かない。
記憶は薄れながら、どこかにかならず残っている。

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遠くに眺めるのも好きです。
楽園なんてないんですけどね。

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