ムッシュの読書紀行
人生は旅のようだと言いますが、旅が人生かも知れません。 ぼくは活字中毒気味でもあり、旅はまだまだ続くでしょう。
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夢のなかへ
夢といえば、井上陽水の歌が聞こえてくる。
♪ 夢のなかへ行ってみたいと思いませんか、というフレーズが印象的だ。
夢はだれでも毎日のように見ているというのが通説だ。
しかし、ほとんど目覚めたときあるいはしばらくすると忘れてしまうのだという。

記憶に残る夢はすくない。
だがひさしぶりに刻印されるかのような夢を見た。

若いころの仲間たちと集まっていた。
なんだか銭湯にいるような気がする。

そのうちみんなはいなくなって、彼女とふたりになった。
なぜか路面電車のホームに立っていたが、はやくどこかへ行かないとと気が焦った。
ふたりきりになったし腕を組みたいが、誰かにみつかると嫌だなあと思いふみとどまる。

さてどこへ向かえばいいものか。
どうも東京の銀座あたりのようだが、下町のようでもある。
どっちへ行けばいいか彼女に聞くが知らないという。
東京に住んでいるだろうにどうしてなんだと疑問に感じた。

しかたがないないなあ。
そのとき、通りの向こうのガラス窓にふたりが映っていた。
それを写真に撮ろうとするが、なんどやってもなぜかシャッターがおりない。

そうこうしているうちにカメラフリークらしき女が近寄ってきた。
これはコンデジだから、そんな専門的な話はできないというのになおも近寄ってくる。
ふたりのあいだに割り込んで邪魔をしようというかのようだ。
とにかく写真を撮ろう。
ああ、シャッターがおりないと格闘しているうちに目が覚めた。

もっと夢のなかにいたかった。
で、彼女って誰なんだ。
それがわからないのだった。

夢って理不尽でもある。

N8651サンタ

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遠くに眺めるのも好きです。
楽園なんてないんですけどね。

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