ムッシュの読書紀行
人生は旅のようだと言いますが、旅が人生かも知れません。 ぼくは活字中毒気味でもあり、旅はまだまだ続くでしょう。
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ホワイト新年会
このところ毎年恒例になっている新年会。
今年も滋賀の友人夫妻宅でひらかれることになった。
いろいろと準備等大変だったと思うがそのご厚意に感謝したい。
島での友人Dさんからたくさんの海の幸が届いた。
「ナマコ」がうまそうだ。

N8814海の幸

はるばると北は埼玉県、南は大分県から十五名が集うことになった。
みんなが集まりはじめたころから雪がちらちらと舞いだした。
想い出もぼたん雪のように降り積もっていくのだろう。

N8815新年会15名参加

N8816ごちそう

ぼくたちが縁を結んだ島は真鍋島という。
ときどき思いだす。
だれかがここは「学べ島」ですねといった。
若者がそれぞれになにかを学んで帰る島なんだと。
いろんな想い、出来事、エピソードがつぎつぎとうかんでくる。

島ではだれもが気がつくとなにくれとなく働いていた。
マルクスの理論とはちがう世界観がそこにはあった。
テンニースがいうように、ゲマインシャフトからゲゼルシャフトへと世界は動いていない。
人は生きるためになにが必要なのか、すこし考えたりした。

夏のさなか背負子に魚の荷を積み、港から徒歩で山を越えて運んだ。
荷からは魚臭い水がしみだしてTシャツを濡らした。
地獄船と呼ばれ恐れられた運搬船からの荷おろしもあった。
砂浜に埋もれて動かないドラム缶に悪戦苦闘したりもした。
連日おおくの若者に食べさせるための食事の準備は終わることがない。
朝食・昼食、ホッとするまもなく夕食の時間がせまる。
(今回は鉄板ネタともいえるボイラー事件のことは省略する)

N8822一月バースデイ

男も女もじつによく働いたと思う。
一部を除いてはの注釈付だが(笑)。
働かない者も必要であるという寛容さもあった。
働く場面・ケースがちがうのだという認識をもてばいいのだ。
そこがなによりすごい、といまでは思う。

しかし、いつもどこかで明るい歌声が響いていた。
笑い声も絶えなかった。
都会から来た若者がいままでこんなに楽しいことはなかったという。
働くのが楽しいの?
いえ、みんなの話しているのを聞いているだけで楽しいんです。
おじさんやおばさんの話もためになるし。
ぼくたちのこと、ほんとうに親身になってくれてる。
そういうのがわかるんです。
それって幻想かもしれないんじゃないか?
そうかもしれないけど、そう思えるってことがすごいじゃないですか。
自分もそんなふうに生きられるのかなあ、って。

そんなこんなのすべてが、いまではすばらしい想い出なのである。

あっというまの八時間あまりの宴もいつかは終わる。
つくづく実感する。
アインシュタインじゃないが、時間とは相対性をもつものだと。

すっかり白く雪化粧された町を階下にながめながら宴はなおもつづいていった。
森羅万象のすべてに感謝したい気分だ。

N8824ホワイト新年会

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テーマ:真鍋島の愉快な仲間 - ジャンル:旅行

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島を旅するときが楽しいですね。
遠くに眺めるのも好きです。
楽園なんてないんですけどね。

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