ムッシュの読書紀行
人生は旅のようだと言いますが、旅が人生かも知れません。 ぼくは活字中毒気味でもあり、旅はまだまだ続くでしょう。
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読めば、秋さやけき
朝夕も涼しくなって、虫の音も種類が変化してきます。
といって、あの音はなんの虫とはなかなか言えないのではありますが。
秋といえば、食欲、運動、芸術とならんで読書が冠になるようです。
しかし、最近のこどもは本を読まなくなった、と嘆く方もおられるようです。
そうれはしかたのないことでしょう、だって親が読まないのですから。
こどもは言われたことより、親の背中をみて育つ、これは常識であります。

「男の嫉妬」 山本博文 ちくま新書 ★★★
武士の嫉妬を論じたものである。
他人の出世に対する嫉みのようなことを、ですね。
『葉隠』の筆者、山本常朝(佐賀藩士)を論断しております。
「武士道と云は、死ぬ事と見付けたり」という言葉はあまりに有名です。
しかし内容はというと、赤穂浪士にたいする妬みがある。
当時の多くの武士が共感し賛美したからか、浪士たちを難じた。
で、彼はというと、まったく逆の人生を生きた(死ななかった?)ようであります。
彼は武士といってもお小姓あがりですから、武道は苦手かも知れません。
もちろん武士といっても戦国時代と江戸時代ではその意味もちがってきます。
どんな世界でも嫉妬心はある、ということなのでしょう。

「「痛い」「だるい」は生活習慣病のサイン」 西沢良記 講談社+α新書 ★★★
健康保険組合からだったかな、とにかく貰った本で忘れていた。
ちょうど手元に読むものがなくなって、しかたなく(?)読んだ本です。
『尿として一日に一・五リットルほどの水が排泄されるが、
腎臓の糸球体では一日に一五〇リットルの水が濾過されている。これを原尿という。
ここから必要な水、ミネラルや種々の物質が尿細管で再吸収され、
原尿の一パーセントだけが排泄される。
水分の濾過量が少ないと、この再吸収にエネルギーが費やされ、
それだけより強力に腎臓が酷使される。
一見、逆のようだが、水分摂取が多いほうがより腎臓保護になるわけだ。』
なるほど、読んでよかったなあ。

「乗る旅・読む旅」 宮脇俊三 JTB ★★★
駅名が突如変更されて、陳腐(?)な駅名になってしまうことがよくある。
『この駅は一九五六年に改称されるまでは「沓掛」だった。
中仙道の宿場で、長谷川伸の『沓掛時次郎』の舞台にもなった。
それが不動産会社の力で「中軽井沢」となり、軽井沢の新しい拠点として賑わった。』
しかししかし、時代は下って新幹線が開業されるとローカル鉄道の駅に転落する。
『中軽井沢なんていう欲のからんだ駅名を捨て、「沓掛」に戻したらよいと思う。
中軽井沢には行きたくないが、沓掛ならば行きたくなる。』
いまは、山陽本線の「新倉敷」も以前は「玉島」だったなあ。
山陰線の「倉吉」も新駅ができたのかと思ったら、「上井」からの改称だった。
ちょうど小京都ブームの頃だったのかな、なんだか嫌な気がしたことを憶えている。
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遠くに眺めるのも好きです。
楽園なんてないんですけどね。

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