ムッシュの読書紀行
人生は旅のようだと言いますが、旅が人生かも知れません。 ぼくは活字中毒気味でもあり、旅はまだまだ続くでしょう。
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広島へ
途中、相生から接続した満員電車を岡山で降りる。
(だが、イスパックのおかげで座っていられた)
しばしのコーヒータイムを過ごして、ふたたび列車に乗って西下する。
列車を選べば(そのためには余裕が必要だ)、空いた列車に乗ることができる。
のんびりとした時間を感じることができるのは、ビールのおかげだろう。

広島駅に着いて、平和公園までは三連結の市内電車を利用する。
乗降者がことのほか多いのは、料金が市内ならどこまで行っても150円だからか。

3985市内電車

ガタゴトとゆられながら街を走り、「原爆ドーム前」で降りる。
もう何度目になるのだろうか、いつきてもこの場所はこころに迫るものがある。

3986原爆ドーム

人類はどうして原爆という兵器を同じ人に対して使うことができたのだろうか。
いま、同じ人と書いたが、同じ人ではなかったようだ。
アメリカは、原爆を落とそうと考えたのは日本に対してだけであった。
決して、ドイツ、イタリアになどとは考えもしなかった。

同じ白人に投下はできないが、同じ人間に、にならなければなくならない。
また同じ人間にが、同じ動物に、生物に、というように変化することが必要だ。
なにとなにを同じと考えるのかは、恣意的な場合がある。
なにとなにが違うと考えるのも、文化的な制約を受けるものだ。
文化を宗教と変えても通じるところがあるのが、この問題の深さでもある。

さらに、これは一種の人体実験でもあった。
投下都市を、周囲を囲まれた地形(効果がはっきりわかる)から選定した。
それ以降、候補都市には空襲を加えなかった。
京都や新潟がその被害から逃れられたのは偶然のなせることだった。

3994原爆資料館

曇り空の下を原爆ドームの横を抜け、原爆資料館に向かう。
広島を訪れる外国人の数はけっして少なくはない。
資料館のなかも多くの国々の人々が熱心に展示を見学していた。
この惨状を見ることは生きるうえで大事なことだと思う。
こんなこともできるのがヒトという生き物だと知っていなくてはならない。
でなければ、そうはしないと意志表示することもできないのである。

いつのまにか、外は黒い雲が垂れ込め雨が降りだしていた。

3992広島の空

古い記憶をたどって、以前食べたことのある広島駅内のお好み焼き屋へ行く。
このフロアにある居並ぶ店をざっと見渡して、ここだという店に入る。
加えてこの「カープソース」が大躍進していた(「お多福ソース」あやうし?)。
うまいなあ、野菜のボリュームもたっぷりで、これだけでもう十分に満腹だ。
あ~失敗したなあ、もう酒を飲む気力がなくなってしまったのだ。

3996広島焼き

4002麗ちゃん
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