ムッシュの読書紀行
人生は旅のようだと言いますが、旅が人生かも知れません。 ぼくは活字中毒気味でもあり、旅はまだまだ続くでしょう。
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離島桟橋の夕暮れ
八重山諸島を旅するときの起点となるのがこの桟橋である。
旅人だけではなく、いろんな島に暮らす人々が行きかう場所でもある。

0394離島ターミナル

三年余り前にこの地に来たときには、この場所ではなかった。
すぐ横にあったのだが、ずいぶんと昔のことに感じる。
ターミナルのビルもこんなに立派なものではなかったなあ。

岸壁のベンチに座って、オリオンビールを飲んでいた。
ゆきかう旅人は手にさんぴん茶のペットボトルをさげていた。
潮のにおいと、魚の生臭さが混じったような空気がただよっていた。
あのごちゃごちゃした夏の喧騒が懐かしい。

4659離島桟橋

ヤマトンチューはかってなことばかり言う、と思われてもしかたがない。
その土地に暮らす者(ウチナー)と、旅で訪れる者とでは感性がちがう。
なにを見るのかは、その人の人生観を映しだす。
食べるもの、飲むもの、買うもので性格がわかるかもしれない。
もちろん、どういうのが高級とか上位というのではない。
ものごとをすぐに金銭に換算したり、勝ち負けをいうのは下品だ。
そのように教えられ、確かにそうだと自分でも判断してきた。

お金がないと困ることはわかっている。
だがお金のためならどんなことでもしよう、とは思わない。
お金がないと大変だが、ありすぎるのも(経験ないが)不安なものらしい。
食うためにそこそこ働いて、あまった時間で旅をしよう。

じつは最近感じるのだが、お金お金という人は不安なのではないかと思う。
まったくのお金至上主義者なら、なにも言わないでお金を稼ぐだろう。
だが、ほんとうはそうではないのでは、と疑念を抱いているのではないか。
だからことさらに人の顔色をうかがいながら、お金万能論をぶつのだ。
こちらもそのへんがわかるから、そうですねえお金が一番ですよと、しれっと言う。
それで安心するようなら、あなたはその程度の人間だ。
などとは思わないのだが、ぼくはほかに考えることがいろいろあって忙しいのだ。
つきあいもこのあたりぐらいで勘弁願いたいのだ。

4655夕景

そんなことよりもこの夕景の美しさはどうだ。
時間だけが万人に平等に与えられているという。
しかしその時間をどうすごすかで価値もちがってくるようだ。
この瞬間を人生の僥倖と感じながら、さて泡盛でも飲むか。

4658夕焼け
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島を旅するときが楽しいですね。
遠くに眺めるのも好きです。
楽園なんてないんですけどね。

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