ムッシュの読書紀行
人生は旅のようだと言いますが、旅が人生かも知れません。 ぼくは活字中毒気味でもあり、旅はまだまだ続くでしょう。
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ダツダム宣言
ひところどこかの地方自治体で、脱ダム宣言なるものが声高にいわれた。
その影響かどうかは知らないが、ダムは悪であるというような風潮があるらしい。
あるいは、脱ダムをいうことがなにか進歩的だと勘違いする。

そうではなくて、脱ダムというのは無駄なダムは造るのはやめましょうということだったはずだ。
だから必要なダムは造ればいいのだが、どうしてこのダムが必要かの説明はいる。
その理由に人為的な操作が見え隠れするから批判がたえないのである。
統計は数値であらわれるのだが、その数値がどうしてでてきたかはあまり議論にのぼらない。
ある意味いくらでも希望するように統計値を変化させることができるのである。

科学とは、ある一定の条件ともとでこういう数式、法則がなりたつというものだ。
その条件は多くの場合、周知の事実だったりするからあえて言わないだけのことである。
つねに前提を疑えの精神がなければ、簡単にだまされる、信じ込まされるということになる。

また、いつもそうなのだが、議論しているうちにいつしか争点がずれてきている。
マスコミもそうしたことを知っていて誘導しているのではないか、と疑っている。
でなければ、ものごとの考え方の道筋についての認識のちがいということだろうか。

だからクリーンなエネルギー(二酸化炭素排出量が少ないくらいの意味だろう)の話になると、
原子力は理想的だとも思えるが、事故の可能性や燃料の再処理問題があってなかなかだ。
核融合など理論はあっても、現実問題は道遠しというところだろう。
化石燃料は減少する一方だし、やはり自然のエネルギー利用にもどらざるをえなだろう。
(エネルギーをできるだけ消費しないという選択は、世界レベルでは空論だ)
太陽電池もその電池を作るためのエネルギーの問題からは目をそむけることはできない。

とさんざ考えて、日本では地理的な利点をいかせる水力発電に注目がもどる。
雨の降らない砂漠地方では無理だが、日本は季節的な多雨に恵まれている。
でもって、こんどはどんどんダムを造ろうという論調になってゆくのだろうか。
(これはこれで、脱ダム宣言とおなじでベクトルが逆なだけなのではないか)

3582ダム

そのときには脱ダム宣言があったことなんか、すっかり忘れ去られているのだろう。
すべて水に流して、Dam is best となるであろうか。
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